「エマニュエルの贈り物」の主人公エマニュエル・オフォス・エボワが昨日一週間の滞在期間を終え帰国しました。
その期間自分は運良く5日間彼と時間を共にすることができました。
個人的には自分の楽天のお店のオープンとぶつかってしまったため、寝不足になりたいへんでしたが、
かなり充実した時間を過ごさせてもらいました。
まずエマニュエルは僕らが予想したようにとても素朴でいい奴でした。
表情は常に穏やかで、人当たりも良く、全身から彼の人柄の良さを感じられる男です。
普段は物静かなのですが、本当に自転車が大好きなようで、自転車のイベントの時などは目を輝かせていて、まるで子供のようでした。

また凄く芯が強い男で、アフリカや身体障害者の話になると自分の考えを熱く語っていました。
その話を聞けば聞くほど彼がこれまで歩んできた道の険しさ、ガーナという国での身体障害者の悲惨な扱い、アフリカでのボランティア活動の難しさなど…を感じました。
自分の場合は3年前にアフリカをさんざん旅したので、エマニュエルと話すことによってその時の情景が何度も何度もフラッシュバックしてきました。
エチオピアで遭難しそうになった時、4時間も道案内してくれお礼をしようと思ったら既にいなかった無欲な少年…。
ナイジェリアで偶然訪れたブリキの洗面器を作る工場で働いていた少年たちが別れ際に演奏してくれた別れの歌…。
ニジェールで僕があげた小さなパンを6人で分けていたストリートチルドレン…。
彼らは皆、まだ元気なのだろうか?
アフリカは常に厳しくて、ただ時に優しくて。
喜びと悲しみが常に隣り合わせで存在し。
人と人との距離がやたら近くて。
死と生がすごく近くにあって。
いい意味でも悪い意味でもいろいろと考えることが多かった。
今回エマニュエルのおかげでアフリカを旅していたときの、ハングリーな気持ち、感謝する気持ちなどいろいろな感覚がだいぶよみがえった。
これは今仕事を頑張らなけらばならない自分にとってすごく大事で役に立つな感覚だ。
とりあえずここ1,2年は仕事をひたすら頑張る。
その後余裕ができたらぜひエマニュエルとガーナで再会したいと思う。
その時はぜひ彼が自転車で走った道を自分も走ってみたいと思っている。